ちょっとわざとらしい(笑)夫婦と出口先生の対話形式になっていて、さらっと読めました。
我が家の子育ての目標は
「どんな世の中になっても、自分で考え、生きていける大人にする」
子供たちが大人になる20年後、世の中はどんな風に変わってるのだろう。
少なくとも、今とは違う世界になっていると思います。
だから、どんな世の中になっても生き抜ける力が必要だと思うんです。
それは偏差値で表せるような学力でもなく、英語力でもない。
”自分で考える力”
そう考えていたのですが、ここ最近の2冊(今読んでいる本もなので、正確には3冊)は、考える力+国語力も大切と。
とても良い気づきになっています♪
以下、印象に残ったこと、私が解釈したことを箇条書きで。
■小学校までの教育
・小学校までは親の影響は絶対的。親がテスとの点数を気にすれば、テストの結果に一喜一憂するようになるし、親が勉強なんてしなくていいといえば、子供は勉強しない
・小学生のうちに育てたいのは、「学ぶ力」と「考える力」
■自立
・過保護、過干渉はNG。親が受験までの設計図をつくって線路をしいてあげると、依存心の強いこどもになって、自立できない。
・社会で生きていくために一番必要なこと=他者意識。他者意識とは相手は自分とは違うことを認識すること。親子も他者。親も子も他者意識をもって、相手に理解できるように自分の考えを話すことが大切
■論理力
・論理の基本は3つ。イコール、対立、理由
・小学生新聞を活用する。どの記事が面白かったとか、どの記事に興味がわいたなどのコミュニケーションをとることで論理力を養える
・第三者に伝える文章を書くことが論理的に書くトレーニングになる。親以外の誰かに向けた文章を書くのが良い。→手紙や交換日記
■その他
・語学力よりも考える力が重要。
・人間はどんなに外国語ができても、頭の中で考えるときは母国語で考える。
・教育先進国スウェーデンでは、高校の授業で会社経営(企画書→資本金集め→ビジネス→出資金を返す)
最後までお付き合いいただき、ありがとうございます☆