これまでは自分がリーダーとう立場が多かったからか、あまり悩むことがなかった、男性の先輩や上司とのコミュニケーション。最近、悩みまくりです。(去年の秋にプロジェクト解散と共に別チームに配置換えになりました)
そこで読んでみたこの本。
女性(あなた)の知らない7つのルール―男たちのビジネス社会で賢く生きる法
- 作者: エイドリアンメンデル,Adrienne Mendell,坂野尚子
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 1997/07/01
- メディア: 単行本
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それほど目新しい気付きはなかったけれど、
・できるように見せる
・男性は結果しか気にしない(プロセスはどうでもよい)
ということは強く意識していこうと思いました。
まったくノウハウのないインフラチーム(ネットワークやサーバ構築)への配置換え(これまではアプリケーションまわりやプロジェクトマネジメント中心)で、本当にわからないことだらけ。そんな中、先輩に「これやって!」と依頼されても、自信なさげな対応をしてしまったこと、数多し。。
相手も私が経験がないことくらいわかっているし、どうにかなるだろうと思って依頼しれくれているのだから、あの対応はよくなかったなと反省。しかも、どの件も結果的には(人に助けてもらったにせよ)対処できています。
正直、それ程感動的な内容ではなかったし、一部よく理解できないこともありましたが、一緒に仕事をしている人の90%以上が男性という環境なので、相手を知るのは大切なこと。
なんとなく、日頃もやもやしていることが腑に落ちた気がしました☆
以下、本の内容で印象に残ったことをメモ書き程度に。
■女性と男性の自我形成過程の違い
子供にとって最初にかかわるお母さんという存在。女の子はお母さんのマネをすることで大人へと成長する。女性の自我は人間関係の中に存在する。共感すること、従順であることが大切だということを学んでいく。
一方男の子は、お母さんのマネをしても大人の男性に成長できないため、女性的要素から自分を区別することで自我を発達させる。男の子は気配りすること、与えること、共感すること、従順であることなど女性的要素を尊重はできない。男性の自我の形成は「区別」から始まる。他者との関係から切り離された自己。
■ビジネスは男性中心のゲーム
男性はビジネスに関してゲームのようにとらえている。
失敗してもすぐに忘れる。
ゲームが終われば敵も味方もない。
■ルール
できるふりをする。
わかったふりをする。
人に聞くときは、自分が努力したことを示してから。
嘘も方便。体制に影響しない嘘は許容する。
最後までお付き合い頂きありがとうございました!